Speeldoos

備忘録

犠牲の左手人差し指

私は不器用だ

自分の体積を理解出来ずによく壁にぶつかるしよく自分の足に足をひっかけて転びかける

書類を書く時に文字を間違えないよう気をつけることを意識していたら記入欄を間違えたり数えたらキリがないくらいミスが多い

忙しなくて見ていて周りの人は心落ち着きはしないだろう それどころかイラつきを覚えてる人もいるかもしれない

いつも許してくれる環境に感謝をしている(出来れば成長はしたい)

 

学生時代は生傷が耐えないことが多かった

 

仕事中私の左手人差し指をみては改めて実感した

マジックやボールペンの跡や修正液が醜くついている

昔の漫画家でもあるまいしなぜこんなに汚れているんだ?と疑問を持つ

 

定規を使えば支えとして使った人差し指にペンの勢いが止まらず跳ね、修正液を使えば蓋を閉める位置がズレ人差し指に液がつく

他にも包丁も猫の手をした所で第2関節より下には切り傷ができる

 

これらの犠牲を全て左手の人差し指が担ってくれている

 

きっと他人は私の左手人差し指の苦悩を知らないはずだ

だから私だけは、いつもありがとうと感謝し続ける もちろんもっと手先が器用になって苦労をかけないように気をつけるよ