Speeldoos

備忘録

犠牲の左手人差し指

私は不器用だ

自分の体積を理解出来ずによく壁にぶつかるしよく自分の足に足をひっかけて転びかける

書類を書く時に文字を間違えないよう気をつけることを意識していたら記入欄を間違えたり数えたらキリがないくらいミスが多い

忙しなくて見ていて周りの人は心落ち着きはしないだろう それどころかイラつきを覚えてる人もいるかもしれない

いつも許してくれる環境に感謝をしている(出来れば成長はしたい)

 

学生時代は生傷が耐えないことが多かった

 

仕事中私の左手人差し指をみては改めて実感した

マジックやボールペンの跡や修正液が醜くついている

昔の漫画家でもあるまいしなぜこんなに汚れているんだ?と疑問を持つ

 

定規を使えば支えとして使った人差し指にペンの勢いが止まらず跳ね、修正液を使えば蓋を閉める位置がズレ人差し指に液がつく

他にも包丁も猫の手をした所で第2関節より下には切り傷ができる

 

これらの犠牲を全て左手の人差し指が担ってくれている

 

きっと他人は私の左手人差し指の苦悩を知らないはずだ

だから私だけは、いつもありがとうと感謝し続ける もちろんもっと手先が器用になって苦労をかけないように気をつけるよ

ハンコ

仕事を変えた。

 

仕事始めに重なるタイミングで転職をしたから指導係の人も忙しそうで「雑務みたいだけどこれやってて」と言って渡されたのは書類とハンコ

 

アニメとかでえらい人がやってる謎の仕事だ!

 

なんでハンコを押すえらい人がよくある描写としてあるんだろうと思っていたけど実際にハンコを押し続ける業務はあるらしい

 

そして存外ポンポン上手くいかない

でも山ほど書類がある

油断をしていると向きがズレたりインクが掠れる

人のやっていることが楽しそう簡単そうに見えるけどやってみないとわからないことにこれを当てはまるらしい

 

前職が電子書類に電子ハンコ(?)でしか判を押したことがなかったのですこしアナログ的な作業は新鮮だった

 

ちなみにハンコを推し続ける作業は1日目で終わってそれ以降やっていない

 

またやりたいな

皮肉な効率化

冬になるとバスが遅れることが増える

 

先日は20分ほど遅れてきた

屋根があるバス停ならまだ良かったけど歩道に則した何も無いバス停

そして雪が降っていた

このバス以外帰宅方法がなかったのでコートに蹲るように体を気持ち縮めて動かないようにする これが私が見つけた1番温かさを逃がさない立ち方

イヤフォンで音楽を流して何も考えないようにする 無理だった ずっと寒いな…と考えていた

 

ようやく着いたバスに乗り、これから降りた後もまた外を歩かないといけないのかと憂鬱になりながらスマホを触っていた

こんな日は家に着いたらすぐお風呂に入りたい

冷えた指先が暖を求めていた

きっといつもより気持ちよくなれるだろうと考えたら急いで家に帰ろうと思えた

 

普段であれば家に着いても座って1、2時間目ほどだらけてしまい夜の時間を無駄にする

しかし寒さに直面した私はいつもと少し違った

家に着いてからすぐ米をとぎ炊飯にかける お風呂にお湯をためて着替えを出してお湯が溜まった頃合を見て即座に入った じわっと広がる温かさに眠気が襲ってくる こんなに気持ちいいならたまに寒いのも悪くないかもと手のひらを返す 翌日にはきっと反対のことを言っているだろう

体が温まったのでお風呂から上がり髪を乾かすとちょうど米が炊けた 作り置きをしていたスープとおかずを温め直してご飯を食べる

この時点でいつもより2時間ほど時間に余裕が生まれていることに気づいた

 

以下にいつもの生活が堕落していたものか伺えた

たまにはこんな日も悪くないかもしれない 皮肉なものだった

 

百均のマグカップはなかなか割れない

以前X(旧Twitter)で百均で買うのは消耗品だけがいいみたいな発言を見かけたことがある

百均で売られている日常で使う雑貨などは思いの外頑丈でその場しのぎの気持ちで買うとなかなか壊れないからずっと使うことになるという理由だった(かなり前に見たものなので間違ってたらすみません)

確かに 私は一人暮らしを初めて数年が経つが初めての引越しで買った百均の調理器具が今も健在している

別に気に入っているわけでも無い訳でもない ただそれだけの理由で特に気にせずに使っていた

 

話を少し変わる

先日幼少期の頃からの友人と遊んだ時に結婚の報告を受けた

途中で学校は離れてからは沢山連絡を取り合うわけではなかったが誕生日や新年には欠かさずメッセージを送り合うそんな仲だ

友人の結婚式に招待されるなんて初めてのことだからそんな大きなイベントに呼ばれたことが嬉しい(後日別の友人からも同じく報告と正体がきたのでこれが結婚式が重なるということか……と実感した)

 

私は友人と話している間に1つ思い出したことがある

「そういえば私が一人暮らしをするときにあなた専用のマグカップを買ったよね」

これは私と友人が同じタイミングで地元を離れた時に私の家に遊びに来ることが多いかもしれないから専用のマグカップ買うか!と勢いで買った話だ

クリーム色のまんまるなマグカップを当時学生で引っ越したてのバイトをまだしてない頃だったので友人が100均で買った

結果として学生の期間に友人が私の家に来た回数は片手で数えられる程度だった記憶がある

学生と学校が違うので繁忙期も時間割も異なるから地元にいた頃のように頻繁に遊ばなくなった

友人は「普通に使ってていいよ〜」と言ったものの他の友人に使わせるのもなと思い私の家には滅多に使わないマグカップが1つ増えた

私は人から貰った誕生日プレゼントは包装紙までずっと取っておくタイプだから100均と言えど人が買ったものを捨てるに捨てられずまたお互いが引っ越した後もまだ残っている

 

その話をした

友人の反応は「……なんだっけそれ?」

まぁ当然の反応だ

数年も前に買ってほとんど使わない人の家に置いてあるものを覚えている方がおかしい

でもなんとなく寂しくなった

 

友人に対して友人以上の感情はないけど、私が男で元彼とかであれば覚えていてくれたのかな…とその時結婚報告を受けたことをあって少しだけ思ってしまった

そもそも多くの人は元恋人へ貰ったもの、贈ったものへ特に執着はないと聞くから私が男で元彼であったとしても同じ条件のマグカップであれば忘れられていただろう

 

改めてそろそろ捨ててもいい頃合いかと考えるようになったけどなんとなく捨てられない

脆くあれば仕方ないで捨てられるかもしれないけど100均のカップはなかなか割れない 丈夫だ

もう少しだけ私の家には100均のマグカップが残っている

新年

あけましておめでとうございます。

 

こういうのって普通新年の目標に掲げるのであれば1月1日から始めるべきではないのか?と思いつつなんかゆったり過ごしてたらいつの間にか3日になっていました

既に目標が達成出来る気配がないな

かっこよくキメたかったのが全て台無しのに気分

 

ゆったり過ごすって何をしてたのかといわれたらあれです

 

イカゲームです

 

しばらく起動してないSwitchで買うのものなんかなーとか思って友人や配信者がやってるのを横目にアプリ版が出るのを待っていました

昔からソリティア数独パズル、四川省といった1人でちまちまできるゲームを無限にやってしまうので案の定お正月はスイカになりました

そもそも1月1日にリリースされるのもなんとも憎らしいタイミング

絶対にお前らの休暇をあっという間に終わらせてやるという気合いが見える

そしてあっという間に終わってしまった

 

親戚の集まりの場があったけど同年代の従姉妹に貸してみたらたったの3回でスイカができて3000点超え、各言う私は半日かけてようやくスイカ

配信者がやっているのを見ていた時は、そこに置くの!?えぇ!?と思いながら見ていたけど実際プレイすると私の方が圧倒的にへたくそ

たまにコメント欄にいる指示厨と呼ばれる人達の実際の実力はこんなものなのかなと思うなど

そんなこんなで私は今従姉妹に更新されたベストスコアを越すべく引き続きお正月を消化していきます

イカの魔力に勝つことがこの日記を続けるための鍵となりそうですね

名前

2024年の目標を何をしたいかなと考えた時に自分の好きなことを文字に起こして残して見かえるようにしたいと思ったのでブログを作った。

かと言って毎日特別なことが起こるわけでもないから週に1回以上は残せたらいいなくらいの緩い目標だ。

1ヶ月(4回分以上の更新)は持ちたい。

 

このブログを始めるにあたってブログの名前の付け方がわからなくて困った。

いつもそうだがゲームを始める時名前をつけなければいけない事が多い。

自分の名前、ライバルの名前、相棒の名前。

決められない時は規定の名前を付けてくれればいいものをこちらが必ず付けなくては行けないものが稀にある。そうなると私はそのゲームを始めることすら出来ないくらい悩んでしまう。

昔ライバルの名前をふざけて「ああああ」にした後に申し訳なさから後悔をして1からゲームを始めたことがある。

そのくらい名前をつけるのが苦手だ。

 

生憎、このブログが任意のタイミングで名前をいつでも変えられるからありがたい。

なので未来にこの記事を振り返った時にそんなブログ名だったけ?となることあるかもしれない。

それはそれで1つの記録だと思う。

 

このブログの名前の「Speeldoos」はドイツ語でオルゴールの意味を持っています。

昔から雑貨屋に行くとオルゴールを見に行った記憶があったりケータイの着メロはオルゴールアレンジが好きだったなどと最近思い出してこの記憶を文字に起こしたいなと思ったのもこのブログを始めたきっかけでもあるから何となくこの名前にした。めんどくさがらずにそのことも書けたらいいね。